2019マイハピネスフォトコンテストは、2019年9月1日から2020年1月31日までの5ヵ月にわたり、「あなたがいる しあわせ。」をテーマに、家族、恋人、友人など、大切な人との“しあわせな瞬間(とき)”を撮影した作品を募集しました。

今回の応募総数は84,589点!!入賞作品等は、写真家の織作 峰子さんと柳瀬 桐人さんをはじめとする審査員によって厳正に審査を行ない、決定しましたので、ここに発表させていただきます。

  • グランプリ

    『うめぇなあ!』

    長野県長野市

    江尻 弘 さま

  • ご年配の夫婦がたくましく健康的に過ごしていらっしゃる姿が印象的です。天気の良い秋の日に、稲刈りが終わった田んぼでいただく大きなおにぎりが、写真を引き立てています。こんなふうに歳をかさねられたらいいなと、私たちに励みを与えてくれるようです。

    講評:写真家織作 峰子

写真家講評審査員代表からのことば

特別なときだけではなく、
日常にも「しあわせな瞬間(とき)」はあります。
日々のなかにある、
あなただけのしあわせをみつけてください。

応募総数が昨年より約2万点も増えたことに、大きなよろこびを感じています。被写体、応募者ともに若い方が増え、特に中学生の応募が多くあったことはすばらしいと思います。一方で、お年寄りの方も多く、笑顔を見ていると健康に歳をかさねることの大切さを感じました。今回も巧みなテクニックに唸ったり、ストレートな表現に新鮮さを覚えたりと、多くの素敵な作品に出会えました。上手な方は撮るときに絵づくりが頭のなかにできています。スマートフォンの作品は縦の構図が多いのですが、縦と横のどちらが良いのかイメージしてから撮影することが大事だと思います。カメラを意識していない、自然体でありのままの表情の瞬間が捉えられたとき、作品は生き生きとしてきます。何気ない日々のなかには、見過ごしている「しあわせな瞬間(とき)」があるはずです。あなただけのしあわせをみつけだして、今までにない感動的な瞬間を写しだしてください。

写真家織作 峰子

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